患者さんによって、症状の種類や程度は大きく異なります。
過去の調査から、何歳頃、患者さんの何%くらいに、どういった症状があらわれやすいかがわかってきました(図を参照)。ただし、症状の種類や程度は患者さんによって大きく異なり、個人差の大きい病気です。
何歳頃にどんな症状があらわれるか、あらかじめ経過を知っておきましょう。
新しい症状に気づくことや、早めに対処することができる可能性があります。医師に相談する際にも役に立ちます。
定期的に受診をしていただきたい病気です。
成長に伴って新たな症状があらわれる可能性があり、まれに腫瘍が悪性化する場合もあります。途中で受診を中止してしまうと、新たな症状や悪性化に気づけず、治療の機会を逃すかもしれません。神経線維腫症1型(またはその可能性あり)と診断された場合は、ぜひ定期的な受診をお願いいたします。
下の図内のふき出し部分にカーソルをあわせるもしくはタップすると、解説が表示されます。
もっと詳しく知りたい場合はこちら
神経線維腫症1型(またはその疑いあり)と診断された場合は、「NF1に関連する医療機関」より医療機関を探すことができます。ぜひ定期的な受診をお願いいたします。